第37回 神渡良平氏 「天に棄物なし」
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| 【2009/7/27 UpDate】 |
第37回 札幌白石倫理法人会モーニングセミナーは、
作家 神渡良平氏
をお呼びして、私達のこれからのかけがえのない人生を取りこぼさない為には
どうしたら良いかなどを、お話いただきました。
■作家 神渡良平氏 「天に棄物なし」
昨日の講演会に続いてすばらしい内容の講和でした。
「天に棄物なし」天には何一つ捨てたものはないという意味ですが、そのことを強く感じたのがスペインに行った時に、霊能者にお会いして言われた言葉に「宇宙のしくみとは、欠けかけたるものがあれば、それを補って有り余るものが育つのが宇宙のしくみです。あなたは脳梗塞で倒れて、寝たきりになったおかげで、あなたの感性が育ちその苦しみから魂が磨かれたのでしょう」と言われた時に思い起したのがこの言葉です。
この「天に棄物なし」を実際体験されたことを例に、私達にわかり易く解説して頂きました。
バンクーバーでの足の不自由な女性記者から聞いた、息子からの言葉に「お母さんあれは天の恵みだったんだよ」と聞いた時に、足が不自由になることはつらいことですが、でもその経験が記者として、人々の喜び悲しみを本当の意味で伝えることが出来るのではないかと感じられました 。
また会社が倒産して死に場所を探してさまよっていた方が、講演を聞いて立ち直ったことなどの話がありました。人間には“ま坂”というとんでもない天の導きがあって、それを乗り越えた時に大きな気付きができます。人間には全ての方が、試練を受けて立つことが出来る、素質が与えられていることに感謝したいと語ってくれました。
月刊雑誌「致知」で対談した、脳神経外科院長の篠原先生とのお話がありました。この方は患者さんに神渡先生の本を読んでもらった所、目覚ましい改善が見られたことから始まり、人間学を脳医学の立場から研究されている方です。その対談の中で、薬治療や運動療法などしても解決には繋がらない、長い人生をトータルで見て、人間学こそが根本的な解決策になると篠原先生は語っています。また神渡先生は右脳を育て感性を磨くために、短歌づくりは効果があるとも対談で述べられていました。
大阪の靴下製造の会社で、現在多くの店舗を経営されている社長さんのお話でした。この方は中学しか出ていなく、それが悔しく教師からの勧めで孫子の本を読んで勉強されていました。その方がアメリカのフロリダで見た真っ赤な夕日で聞こえた言葉に「おまえが靴下を選んだのではない、靴下がお前を選んだのだ!日本の靴下業界を救え!」この言葉から流通のしくみを大きく変えて成功しました。この社長の頭の中の知識が見識になり、そして胆識に天が導いてくれたのではないか、人生の覚悟が固まった時大きな仕事が出来ます。天はその覚悟を決めさせる為に、さまざまなこと経験させてくれます。
また橋本左内の「啓発録」の本に書いてある“稚心を去る”(幼心・たよる心・人のせいにする心・逃げる心・甘え心を去る)ことが、本当の意味で仕事が出来るようになっていく為に、重要なことだとも言っていました。
最後に神渡先生が出している瞑想CDの詩で、ニューヨーク州立大学病院の壁に描かれていた言葉を皆さんに贈りました。この作者も言っていますが、私達の人生に起こる出来事は何一つ意味の無いことはない、私達に伝えるメッセージがあってそれをしっかり受け止めることが重要であると語ってくれました。
講演ありがとうございました。
神渡良平 ホームページ http:// www008.upp.so-net.ne.jp/ kami/ |
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