私は、令和4年度から北海道倫理法人会の会長を拝命して、今期が3期目となります坂口典正と申します、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が残るなか、ロシアのウクライナ侵攻に伴う食糧事情の悪化、そして物価の高騰と前年度よりも私達の生活は混迷の色が濃くなりました。しかし、役職者そして会員の皆様に於かれましては、倫理研究所の信条、我等は、喜んで苦難に当たり、進んで己の本分を完くいたします。の通りに実践をされた結果、北海道倫理法人会18単会中9単会が年間目標社数を達成致しました。また、令和5年7月19日には前年度の札幌清田倫理法人会に続き、江別市倫理法人会が道内19番目の単会として設立され、北海道倫理法人会の会員社数は前年度対比で＋160社となりました、改めまして心より感謝と御礼を申し上げます。
　令和6年度は、倫理法人会の活動方針にもあります、純粋倫理を正しく学んで実践に励み、家庭や職場・地域社会における連帯の絆を強化するため、「人は鏡」の実践に引き続き取り組みながら同志の輪を拡げる。を実現する為、倫理実践者を増やす取り組みを行って参ります。「経営者モーニングセミナー」や各種事業に参加される事はとても大切ですが、純粋倫理をインプットするだけで実践が伴わなければ、自己変革には繋がりません。先ずは生活の不自然等から起こる苦難を後回しにせず、倫理指導を受けて、正しく実践する事が重要だと考えます。
北海道倫理法人会には倫理指導が出来る資格者が約10名いらっしゃり、毎月 倫理研究所より研究員や資格者も全国から来道されます。苦難を自分だけで抱え込まず是非、倫理指導を受けて頂けましたら幸いです。倫理指導の申込を気軽に出来る環境を整えるべく、令和6年度からQRコード（各種チラシや北海道倫理法人会のHPにも掲載）による倫理指導の申込をスタート致します。QRコードから数項目の情報を入力頂けましたら、担当者より数日以内にご連絡をさせて頂きます。
　混沌とした世の中で、人生の方向性を見失っている方が多くいらっしゃいます、「今こそ、大切な方に純粋倫理をお伝えしよう！」を令和6年度も北海道倫理法人会のスローガンと致しました。実行によって直ちに正しさが証明できる生活(せいかつ)の法則(すじみち)を、ご自身の周りの方からお伝え頂き、共に倫理運動を力強く推進して参りましょう。令和6年度も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和5年9月1日

北海道倫理法人会
会長　坂口　典正